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余った年賀はがきは、書き損じはがきと共に寄付できます

2022年2月1日

近ごろは年賀状を出さずに、SNSで新年のあいさつをする人が増えていますね。

 

はがき代も印刷代も手間もかからないのですから、合理的なのかもしれません。

 

それでも仕事関係ではまだ年賀状が必要ですし、長く年賀状のやり取りしている友人からの写真付きの賀状は貰うと嬉しいものです。

 

年賀状は足りなくなると困るからと少し余分に買うことが多く、たいがい余るのではないでしょうか?

 

余った年賀状はどうしていますか?私は書き損じはがきも併せ寄付しています。ここでは未使用はがきの寄付について書いていきますね。

 

余った年賀はがきは交換?

未使用や書き損じはがきは、郵便局で交換が可能です。手数料がかかりますが、官製はがきや普通切手に交換できます。

 

ただ最近、官製はがきや普通切手を使うことがありません。ハガキを出す機会は減った上、出す時でも絵はがきに記念切手を貼り送るからです。

 

そのため最近は、余ったはがきは寄付をすることが多くなりました。

 

余った年賀はがきは寄付できる

余った年賀はがきや書き損じはがき、切手などは寄付することができます。たとえば以下のようなところです。

ユニセフ

https://www.unicef.or.jp/partner/ex1/impress/

 

日本盲導犬協会

https://www.moudouken.net/support/kojin/other.php

 

私は特に決まった寄付先は無いのですが、今年はハンガーフリーワールドという特定非営利活動法人に余った年賀はがきを送りました。飢餓の無い世界を創る国際協力NGOです。

 

生協などの宅配を頼んでいる方は、ハンガーフリーワールドの書き損じはがきなどを送る「専用封筒」が、荷物と一緒に入っていることに気付いたかもしれません。

 

私はこの専用封筒を利用しました。やはり封筒の用意や住所を書く手間が無いのはありがたいですね。

ハンガーフリーワールド

https://www.hungerfree.net/whatyoucan/hagaki/

 

寄付先の選び方、送り方

「書き損じはがき 寄付」で検索すると、いろいろな団体が寄付として書き損じはがきを募っているのが分かります。

 

寄付先としては、活動に共感できるところへ寄付したいですよね。私自身は子供たちを支援する団体に寄付したいと思っています。

 

HPを見ると活動内容が紹介されています。活動だけでなく、私たちが寄付したハガキがどうなったのか、報告として記載されているかも確認したいところです。

 

またハガキや切手は形や金額が様々で、交換や換金にも手間がかかります。大量にハガキが届くような団体であれば、換金作業に人件費がかかってしまいます。

 

実際のところ、仕分けを具体的に指示している団体もありますし、書き損じはがきの受付を辞めてしまったのでは?と思った団体もありました。(HPに書き損じはがきの記載が無くなったことによる推測ですが)

 

送る側としても、ただ送ればいいやと思うのではなく、値段ごとに分けるなどの心遣いが必要と感じています。

 

余ってもそれほど場所を取らない年賀はがきです。ついそのまま放置してしまうかもしれませんが、寄付することで、不要になったハガキも有効活用できますね。

 

寄付金控除について

寄付に関しては、税制上の優遇措置が適用される場合があります。

 

寄付した先が、お住いの自治体の控除指定団体に指定されていると、確定申告により控除が受けられます。

 

以前、確定申告したときに、指定の団体でないから控除を受けられないと税務署に言われたことがありました。誰もが知っているような大きな団体だったので驚きました。

 

適用の対象外もありますので、お近くの税務署にご相談ください。

 

国税庁・寄付金控除

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1150.htm

 

まとめ

年賀はがきは足らなかったら困るので余分に買いがちです。そのため年賀はがきは余ってしまうことが多いですね。

 

郵便局でハガキや切手に交換できますが、最近はハガキや切手も使わないかもしれません。

 

その場合は、余った年賀はがきを寄付する方法があります。

 

活動内容に共感できる寄付先を選んで、余った年賀はがきも有効活用してくださいね!

 

 

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森悦子

ファイナンシャルプランナー。 「何かやらないといけない、けど何から始めたらいいのか分からない」と思っている同世代の女性が、お金の知識を身に着け自分自身の老後資産を築けるようになってほしいとの想いで、N-1ゼミ®Womanを主宰する。 「低リスクの投資をしながら、優雅に過ごすシニアマダム」の育成を目指す。

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